目標に向かって行動していると、早く目標を達成したいなとか、今すぐ目標が実現すればいいのにと思うことがありませんか?
焦るあまりに気持ちが空回りすると、やる気が落ちたり行動力がそがれたりして目標達成の障害になりかねません。
どんなに遠いゴールでも大事なのは毎日の積み重ねです。今日1日で1メートルでも前に進めたか?ということが大事になってきます。
今できることにフォーカスする
私の場合は、直近の大きな目標はブログからの収入や株式投資の配当金などで不労所得を月20万円にすることです。
正直なところ、どうすれば不労所得20万円を稼げるかのめどは立っていません。ただ、これまでの経験上、今できることにフォーカスすることが大事だと思っています。
そして今できることとして、「ブログで良質な記事を書く」ということを行動目標にしています。
今日の自分が昨日の自分より1メートルでも進んでいれば、それでOKです。ゴールに確実に近づいています。私の場合はブログ記事を1つ増やすごとにゴールに近づいています。
自転車をこぐように行動は加速する
実際問題、ゴールが100キロ先だとして、1日1メートルしか進めなかったら生涯ゴールにたどり着かないのではと思うでしょう。
しかし毎日の行動が習慣というレベルにまでになると、ある時点であなたの行動力は爆発的に加速します。1日1メートルしか進めなかったことが、楽々と1日5メートル、10メートルとできるようになってきます。
行動は自転車のペダルこぎと似ています。最初の出だしはペダルが重くてなかなか進みません。でも、なんとかこいでいるうちに自転車は楽な力で動くようになり、いつしか進むのが自然な状態になります。
行動することが習慣になればゴールはもう目の前です。
結果にコミットするとストレスになる
行動が習慣までになる前にやめてしまう人がたくさんいます。そもそもそれほどモチベーションがないという人もいるでしょうが、要因として多いのが、結果がでないのでやる気をなくすという例です。
結果を追い求めるとモチベーションを失いやすくなります。なぜなら行動を始めたばかりの頃は結果が伴わないことが当たり前だからです。
結果に焦点をあてていると、自分はこんなに頑張っているのに何も「結果」が出ていないと落ち込むことになります。そして行動が無意味に感じて行動しなくなります。
結果はあなたにコントロールできないものです。コントロールできないものをコントロールしようとするとストレスになります。
結果ではなく行動に焦点をあてる
成功のキーファクターは「行動」に焦点をあてることです。
結果は自分でコントロールできませんが、行動は自分でコントロールできます。
行動すると決め、実際に行動すると自尊心が高まります。自尊心が高まると次の行動へのエネルギーが高まります。この繰り返しで行動量が飛躍的に拡大していきます。
圧倒的な行動量をしていると必ず結果がついていきます。
行動が成果につながるのか不安に思う時もあるでしょう。成果がなかなかでないと自分の行動は間違っているのではと思うこともあるかもしれません。
ゴールまでの道のりが、モヤがかかっていてよく見えないときは、今見える範囲の目の前の行動にフォーカスしましょう。
とにかく足を動かし続けていると、行動の質が高まり、新たなアイディアが生まれ、そして一番大事なことですが、不思議とチャンスが引き寄せられます。
今自分にできることは何か考え、まずは最初の1歩を進みましょう。