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他人からどう扱われるかは自分次第【シャインマスカットはなぜ高額でも売れるのか?】

シャインマスカット

他人から自分がどう扱われるかは自分が自分のことをどう扱うかで決まります。

自分は大したことが無いやつと思っていれば、放っておいてもよい存在として扱われます。自分は大切な存在だと思っていれば大事にされます。

ここでブドウのシャインマスカットを例にとって考えてみましょう。

シャインマスカットは普通の八百屋でも一房3000円~4000円とびっくりようなお値段で販売されています。

確かに美味しいとは思いますが、個人的にはそこまでのお値段?と思うことがあります。

どうしてシャインマスカットは高額でも売れるのでしょうか?

なぜシャインマスカットは高額でも売れるのか?

個人的にはシャインマスカットが一房3000円に見合う美味しさには思えません。

好みはそれぞれなのですが、安くてシャインマスカット的な美味しさの果物は他にもあるように感じます。

でもシャインマスカットが高額でも世の中で支持されているのは事実です。

どうしてシャインマスカットは高額でも売れるのでしょうか?

それは販売者がシャインマスカットを価値あるものとして扱っているからです。宝物を扱うように特別扱いしているからです。

だから購入者も価値あるものだと考え、高いけど価値に見合っていると考え購入するのです。

もし販売者が普通のブドウの価値くらいしかないと思っていたら、一房500円で取引されてもおかしくありません。

価値というのは主観的です。いくらにでもなり得ます。

どうやって自分をシャインマスカット化させるか?

あなたもシャインマスカットと同じです。価値があるものとして扱えば価値が高まります。

あなたを価値があるものとして扱うのは「誰」でしょうか?あなたの周りの人でしょうか?

そうではありません。あなたがあなたを価値あるものとして扱うのです。

シャインマスカットで考えてみましょう。消費者が「シャインマスカットは美味しい。これは一房3000円の価値がある」と判断して今のような販売価格になったわけではありません。

販売者がシャインマスカットには価値があると信じているのです。世の中はそれに追随しているだけです。

あなたの価値もそうです。他人が決めるのではありません。自分自身で決めるのです。

自分の子供に対するように自分に接する

子供がいる人もいない人も自分の子供がいると想像して考えてみましょう。

もし自分の子供に「おまえはダメなやつだ」という態度で接していたら子供はどのように育つでしょうか?

自信のない子供に育つのは想像に難くないでしょう。

逆におまえは素晴らしい存在だという態度で接していれば子供は自己肯定感のある子供に育つでしょう。

実際にできるかどうかは別として、気持ちとしては自分の子供には勇気づけて自己肯定感のある子供に育てたいですよね?

振り返って自分に対しては普段どのような態度で接しているでしょうか?

「今日もまた失敗しちゃった。自分はだめだなあ」などと脳内で繰り返していませんか?

心の声は自分に対して話しているのと同じです。自分はだめだなあと思うのは、自分に対して「おまえはだめなやつ」と言っているのと同じです。

これでは自信を失うばかりです。これからは自分に対する言葉にも気をつけましょう。自分を励ましましょう。

あなたは大事な存在だよ、大好きだよと。

脳内の口癖を改めていくことであなたの自己肯定感は高まります。

自己肯定感が高まれば自然と周りの人はあなたを大切な存在として扱ってくれるようになります。