自分を変えたい、状況をよくしたい。でも何から手をつけてよいかわからないという人にお勧めなのがミーニングノートです。それだけでなく、人生の質を高めたいと思っている全ての人にお勧めします。
ミーニングノートで自分自身を知れる
自己啓発本などを読んで、「よし!自分は変わるぞ」と思っても、何から始めればよいかわからないことってありますよね。
何から始めればよいかわからないのは、往々にして「そもそも自分が何をやりたいのかわかっていない」ということがあるのではないでしょうか。
子供の頃は誰でも自分の好きなことが明確です。でも、大人は長らく自分のやりたいことを抑制してきてしまい、いつの間にか自分のやりたいことがわらかなくなっているという人が多いものです。
そういう人にお勧めなのがミーニングノートです。ミーニングノートは毎日の出来事を記録し、その出来事は自分にとってどんな意味があるかの意味づけをし、意味づけした内容を定期的に見直して、自分自身を理解していくというものです。
どんな出来事にも可能性が秘められている
日記に似ていますが、ミーニングノートは自分に起きた出来事に対して「価値や可能性」を積極的に見つけだそうとする点です。ミーニングノートではこれを意味づけ力と呼んでいます。
意味づけ力が高まると、どんな出来事に対しても可能性を見つけることができるようになり、人生がワクワクするものになり、行動が変わっていきます。
行動が変われば当然、結果が変わります。
ミーニングノートでワクワクの人生が始まる
ミーニングノートを始めた人の感想をまとめると、自分が理解できるようになり、そこからチャンスが生まれ、現状が変わってくるというものです。
Amazonレビューから感想を抜粋してみます。
- 何気ない日常でこんなにも色々なことが起きていたんだと驚きました。
- 無意識に考えていることがノートに書かれていって自分の変化を感じられます。
- 日常生活に埋もれがちなちょっとしたチャンスにフォーカスしつづけていくと、道が開けていくという引き寄せにも似た本。
- 閉塞感がある方には、打開策のひとつになるかもしれないです。
- ミーニングノートを実践していけば、何気ない生活から「自分」が見えてくる。
- そこから気づきを得て経験を重ねると、自信が生まれる。ワクワクしてくる。人生に夢中になれる。そんな気がしました。
- 自分の半生を振り返ると、偶然が重なって今の場所にいると思っていたけど、このミーニング・ノートを読んでみると、そうではなく、これが必然というか縁があり、この本に従ってメモをつけ、読み返す習慣を身に付ければ、もっと早くたどり着けて、次に向かうべき方向も理論的にわかるだろうな、実践しない理由は無いと思わせてくれました。
私自身、もともと日記をつけていて、日記の効用(自分の意識の変化や成長)を知っていたので、ミーニングノートのコンセプトの素晴らしさはすぐに理解できました。
自分を知るという意味ではソースのセルフ・スタディ・キットもお勧めです。
ミーニングノートのまとめ
- 1日3つ、チャンスをノートに書く
- ノートに書いたチャンスを見返す