人生の重要な岐路で2つの選択があった場合、あなたはどうやって決定していますか？
選ぶ選択肢によって人生がまったく違うものになることがあります。
慎重に決断したのに大失敗だったという経験をしたことがあなたにもあるかもしれません。
実は誰にでも、あなたにとって最良の道へと導いてくれるガイドが存在しています。そしてそのガイドの声に従えば、簡単に幸せにつながる道を選べます。
そのガイドとはあなたの感情です。
感情はあなたのパートナー
過去に行った自分の決断を振り返ってみてください。
親に進められたとか多くの人が選んでいるからなどの理由で、自分がしたかった選択とは別の決断をしたことはありませんか？そしてその選択に後から後悔したことはありませんか？
後悔は、自分の感情に背いた結果です。
感情はあなたの魂にとってこっちがよいよと教えてくれる最高のガイドです。
私たちは感情という優れたセンサーがあるのに、それに従わず、それを無視して他人の意見や世間体で違う選択をすることがあります。というより、感情に背いた選択をすることのほうが多いかもしれません。
そのようなことを繰り返しているうちに、あなたは感情にそのような役割があったことを忘れてしまい、自分と同一化してしまい、時には自分を振り回す厄介な存在とすら思ってしまいます。
感情に従えば人生の流れはスムーズになる
感情はあなたにとって何がよいのかを知っています。幸福感が広がるのか自分が小さな人間になったと感じるのか？
選択しようとする道があなたの魂の目的と適合していればポジティブな気持ちになり、適合していなければネガティブな気持ちになります。
ポジティブに感じられることを選択し続ければ、あなたの人生の流れはずっとスムーズになるでしょう。
今からでも感情のセンサーに従った生き方をしてみましょう。そうすればあなたの人生の幸福感はずっと増してくるはずです。
子供が生き生きしているのは感情に従って、やりたいことをやっているからです。子供でも親にやり方を押し付けられていると目の輝きを失っていきます。
理性の答えは必ずしもあなたのためにならない
選択肢が複数ある場合、それぞれのメリット、デメリットを詳細に分析して決定するという人もいるでしょう。
どちらがより収入が多いか、どちらがより社会的地位が高いか、どちらがより安定しているか。このような比較で決定するやり方は理性のやり方です。
理性は変化が少ないこと、リスクが少ないことを選びがちです。理性は現状を維持したがります。
理性で選ぶとき、たいていそこには、心踊ってワクワクしてやってみたいかという観点は含まれていません。
リスクが少ないとか、これまでと変わらないので安心であるなどの視点で選んだ結果、ワクワクせず、やる気も起こらないという経験をしたことがないでしょうか。
理性で選択して後悔した私の経験
私もこの感情という名のセンサーに従って生きています。
でも、最近一度だけ、ある重要な局面で理性に従った選択をしてしまいました。どうみても、理性ではそちらの選択がよいと思えたのです。
理性に従った選択の結果は散々でした。
私の気持ちは落ち込み、自分がすごくちっぽけな存在になったような気持ちになりました。そんな状態が1年近く続きました。
今はその経験を反省し、二度と感情に逆らった選択はしないと心に固く誓っています。
人生はどこからでもやり直しがききます。今こうやってブログを再開し、自分を取り戻す行動をしています。
