メルカリなんて面倒だから絶対にやらないと思っていたのに、ふとしたきっかけでメルカリを始め、今ではすっかりメルカリが楽しくなってしまいました。
私のように、梱包や発送業務が面倒だからメルカリはやらないという人も多いでしょう。でもメルカリは日々進化して、今ではびっくりするくらい簡単になっています。
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メルカリにハマったきっかけ
私の場合は非常にラッキーでした。知人からある絶版本が高値で取引されているという話をたまたま聞き、その本がたまたま家にあったため出品したところ、なんと10分で売れ15,000円を手にしました。
これに味をしめ、家にあった価値はあるけれど使う予定のないものを出品したところ、これまた10分で売れ、すっかりメルカリの虜になってしまいました。
モノの販売に携わっている方なら気持ちをわかっていただけるのではないかと思いますが、物が売れるのは純粋に楽しいです。高揚感があります。
金額にかかわらず、売れるたびに脳内から快感物質が放出される感じです(笑)。これがメルカリにハマる要因かもしれません。
進化したメルカリの魅力
ただモノが売れただけではメルカリにハマることはなかったと思います。体験してわかったのがメルカリのシステムがとんでもなく優れているということです。
かなりの面倒くさがりやの部類に入る私が、全然面倒じゃないじゃん!と感じました。
それではメルカリの優れた点を簡単にご紹介します。
売れるスピードが早い
ラッキーだったのかもしれませんが、私が最初に出品したものは、ものの10分足らずで売れました。
通勤電車の中で出品手続きをして、電車を降りたらもう購入の通知が届いていました。
仕事を開始する前に副収入を得られることになってその日は特にやる気が出たのを覚えています。
このスピード感が次の出品を後押しするモチベーションになります。
配送料が想像していたよりずっと安い
自分でヤマト運輸で荷物の発送手配をすると、近距離小型の荷物でも1000円近くかかります。
ところがメルカリの場合、かなり割引された特別料金で配送できます。例えば一番小型サイズのネコポスならたった170円です。こんなに安い料金で配達してもらっていいの?って思います。
これだけ配送料が安いと、低価格の出品でもそれなりに収入になります。例えば1000円で販売した場合、メルカリ手数料、配送料を差し引いてざっと700円が手元に残ります。
本の場合、古本屋さんに持っていっても1冊100円にもならないことが多いですが、メルカリであれば1000円で販売することは難しくありません。
配送伝票を書く必要がない
配送でおっくうなのが伝票を書くことではないでしょうか?送り先の住所や自分の住所を書くのは面倒です。
ところがメルカリでは相手の住所も自分の住所も書く必要がなく、取引ごとに自動的に生成されるQRコードをコンビニのレジで見せ、レジで出された紙を貼り付けるだけで完了です。
めちゃくちゃ便利ではないですか?
コンビニで発送手続きができる
軽い荷物の場合、集荷に来てもらうより自分でコンビニに持っていく方が楽です。集荷待ちしなくてよいし、24時間受け付けてくれます。
メルカリの発送はセブンイレブン、ファミリーマートで可能です。
配送料は後払い
便利だなあと思ったのが、配送料は後日売上から差し引かれて精算になることです。発送手続きの時、お金を持っていく必要がありません。
配送資材もコンビニで売っている
最近はセブンイレブン、ファミリーマートのコンビニエンスストアでメルカリ専用のダンボール資材が販売されています。
宅急便コンパクト以外はサイズが規定内であればどんな梱包資材を使ってもよいのですが、家の中で適当な梱包資材を見つけるのが難しい場合もあります。手間をかけずにコンビニで買ってきてしまうのが楽です。
入金が早い
購入者の方が商品の受取を確認し、こちらからも相手の評価を完了すると即座にメルカリ口座に売上が反映されます。
※メルカリ口座から自分の銀行口座に移すためには手数料200円が必要です。
さあ、メルカリを始めてみよう
すごい大変そうに思えても、やってみると意外と簡単だったという経験は誰にでもあるでしょう。メルカリはそのような一つになるのではないかと思いまず。
この記事を読んでいただいたのもご縁です。ぜひトライしてみて下さい。以下は本を出品する場合の参考手順です。
梱包資材をコンビニで用意する
本を配送する時に便利なネコポスは指定の資材はなく、家にあるダンボールや封筒でもOKです。ただ、初めての時はコンビニで販売されているネコポス用の資材を使うことをお勧めします。
出品に慣れないうちは、家にあるダンボールで見栄えや強度は大丈夫だろうかとか、ネコポスの規定サイズ内だろうかとか余計な神経を使ってしまいます。
それならば最初は指定の資材を使ったほうが気持ちが楽です。セブンイレブンやファミリーマートで1個66円で販売されています。たいてい文房具コーナー付近に置いてあります。
出品する
出品する時って、写真を撮ったり、説明文章を書いたり面倒ですよね。でも本の出品は割と楽です。
本のバーコードをメルカリアプリで読み込む
メルカリアプリから本のバーコードをスキャンすると、自動的に商品説明文が読み込まれます。そのままでもよいですし、多少書き加えてもよいでしょう。
その他、発送方法や商品状態(新品、汚れありなど)を選択し、販売価格を決めます。
販売価格はバーコード読み込みした時に相場価格が表示されますので、それを参考にするとよいでしょう。
写真を撮る
写真はスマホの画質で十分です。商品状態がわかるように写真を撮りましょう。
特に折れや汚れがある場合はきちんと撮影しておいたほうがよいです。後々のトラブルを避ける意味だけでなく、マイナス部分をきちんと出しておいたほうが信頼感につながります。
あとは公開するだけです。
注文が入ったら発送する
注文が入ったら商品を梱包し、スマホを持ってコンビニに行きます。レジでスマホのQRコードを見せると紙が印刷されます。それを梱包した商品に貼り付けるだけで完了です。
相手の評価を待つ
後はやることは特になく、商品が相手に届いて、相手からの評価を待つだけです。評価が完了すると自動的に入金されます。
いかがでしたでしょうか?面倒くさがり屋の人にほど、ぜひ一度試してほしいです。