「成功のチャンスは準備ができている人のところにやってくる」というのは、石井裕之さんがダイナマイトモチベーションというプログラムの中で話された言葉です。
チャンスがあれば自分も成功できるのにと嘆いている人に、チャンスが来た時の準備をしていますかと質問していると、たいていの人がしていないそうです。
チャンスが来てから、準備をする。これではチャンスは到来しません。
電車で偶然隣に座った人がチャンスを運んでくるかも知れない
チャンスはどこからやってくるかわかりません。
もしかしたら、今日電車で偶然隣りになった人がチャンスを運んできてくれるかも知れません。道端で声をかけてきた人がチャンスを持ってきてくれているかも知れません。
しかし、いずれにせよチャンスは準備できている人のところに来るのです。
これは何も引き寄せとか精神論の話しばかりではありません。
チャンスの準備ができていない人というのは、実際にチャンスが来ても、チャンスということに気がつかないのです。
「あなたはこんなことできますか?」と誰かに尋ねられた時に、チャンスに対して準備ができている人というのは、鞄からさっとプレゼン資料を取り出し、チャンスをものにします。
あたかも、声をかけられるのを知っていたかのようです。
しかし、準備ができていない人というのは、そのように声をかけられても、「できます。」と答えるのが精一杯です。
「そうですか、では機会があったらお願いするかも知れません。」と社交辞令をもらっておしまいです。
実はこの何気ないやりとりが大きなチャンスだったかも知れません。
でも、準備をしていないと、チャンスが来ても気が付かないのです。チャンスをチャンスと認識できないのです。それでいて、自分にはチャンスが来ないと嘆いています。
私はこの言葉に衝撃を受け、すぐに準備を初めました。まるで、既にオファーがあったように準備を進めました。
しばらくは特に何の変化もありませんでしたが、ある時、それを販売する方法を思いつき、インターネットで販売を行いました。
結果としては、半年間で約1000万円の副収入を得ることができました。
このことから、成功のチャンスは準備ができている人のところにやってくるというのは、真実だと確信しました。
私が、もし準備をしていなかったら、販売する方法など思いつかなかったでしょう。リアリティがないから、真剣に考えられないのです。
準備をすることによって、その過程でイマジネーションが発揮され、これまで思いもつかなかったことができたのです。
しかも、ほとんど何も苦労することなく、スムーズに目標を達成することができました。ワクワクするくらい目標をイメージすると、達成までのプロセスは自動的に進むという成功哲学は真実です。
その後、半年間で1000万円のビジネスはどうなったか?
実はこの話には続きがあります。
順調にビジネスは推移しましたが、私は半年で1000万円の副収入を得ると、そこでそのビジネスをクローズさせました。
そのまま続けていれば、もっと成功し、大きな収入を得ることができたでしょう。
しかし、私はこのビジネスをやめることにしました。今思うと、なんてもったいないことをしたんだと悔やまれます。
やめることになった原因は、今はわかっていますが、当時は気が付きませんでした。なんとなくやめたくなってしまったのです。
そのことはまた別の記事にします。
それにしてもダイナマイトモチベーションはよい教材でした。数万円の投資で1000万円以上の価値を得ました。
今は販売していないようです。ヤフオク等で中古では手に入ります。
いつの間にか公式ページで販売再開していました。