ダイエットで空腹が辛い・耐えられないという方のための空腹セラピーです。ダイエットを成功させる食事のコツをお教えします。この方法を知ればダイエットが苦ではなくなります。むしろダイエットが楽しくなるかもしれません。私はこの方法で健康的に体重を落とし続けています。
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ダイエットに失敗するのは空腹を我慢するから
ダイエットに失敗するのは空腹を我慢することが原因です。
空腹を我慢して食事を制限できれば確かに痩せます。しかしそれは「我慢できれば」という条件付きです。
1週間程度であれば厳しい食事制限を我慢できるかもしれません。
しかしそのような生活が1ヶ月、数ヶ月続くと考えると耐えられなくなるのが普通の人間です。
我慢しなくてはと考えれば考えるほどつらくなります。
いつしか「次の食事は3時間後だ。あと3時間どうやって過ごそう」と空腹をどうやって耐えるかばかりを考えるようになります。
そしてついには我慢できなくなり「ほんの少しだけ」とつまみ食いします。
つまみ食いすると止まらなくなり「あともう一口」と始まります。気がつくとドカ食いしていたという経験はありませんか?
ダイエットで空腹を我慢できないのはあなたのせいではありません。意志は欲望には勝てないのです。
空腹を我慢するという行為がダイエット失敗の要因です。
食事の時間を決めないことがダイエット成功の秘訣
私は特段ダイエットをしたかったわけでもないのですが、最近はまったく苦労もなく健康的に身体がシェイプされてきています。
その秘訣は「食事の回数や食事を食べる時間を決めない」ことです。
たいていの人は1日3食とか1日2食とか食べる回数を決めています。またお昼だったら12時くらいなど食べる時間も決めています。
しかし私は食べる時間も回数も決めず、お腹が空いたときだけ食べるようにしています。
食事の時間であってもお腹が空いていなければ食べません。逆にお腹が空いているのにまだ食事の時間ではないからという理由で我慢することもしません。
これにより無駄に食べることがなくなります。
飢餓感が太る原因
この食事方法のよいのは飢餓感がないことです。
決められた食事時間ではなく空腹になったら食べる食事方法の場合、我慢する必要がありません。お腹が空いたら食べるのでそもそも「我慢」という概念がないのです。
いつ食べてもよいという気持ちの余裕があるので一度にたくさん食べようとする衝動も起きません。
これを続けているとよい意味で食べる意欲が減っていきます。いつでも食べられるという満ち足りた状態にいるので、飢餓感がありません。
これは推論ですが、飢餓感が太る原因なのではないかと思っています。
次にいつ食事を取れるかわからないという飢餓感が、身体に蓄積という指令を出し、脂肪となって現れるのではないでしょうか。
だから飢餓感をなくせば勝手に痩せていくのです。
1日3食の常識を疑え
ここで紹介した方法は私のオリジナルアイディアではありません。
どこで読んだのか記憶が定かではないのですが「1日3食の常識を疑え」という内容の記事が元になっています。
一般的には1日3食規則正しく食べることが健康によいとされていますが、それは事実なのでしょうか?
食べたいという気持ちがないときに習慣で惰性的に食べることがよいことなのでしょうか?
私は記事に共感し、食べたいという気持ちが起きるのを待って食べるように食習慣を変えました。
1日3食決まった時間に食べるという常識を抜け出し、空腹を感じたら食べるというシンプルな食生活に変更したところ、身体や気持ちが変わり始めました。
空腹の時間は瞑想と似ている
お腹が空いたらいつでも食べてよいという気持ちのゆとりがあると、空腹であることがつらくなくなります。
むしろ空腹である時間を楽しめるようになります。空腹を感じてすぐに食べるのではなく、もう少しお腹を空かせてみようなどと考えるようになります。
空腹の時間に慣れると、それが何にも代えられない幸せな時間であることに気が付きました。瞑想をしている時のような穏やかで至福の時間です。
食事をしてしまうとこの至福の感覚は消えてしまうため、今ではなるべく空腹である時間を長くするように努めています。
なぜお金を払ってぜい肉を増やすのか?
空腹の時間が至福の時間であるかどうかは別として、食事をするときに常に頭に入れておきたいことは、過剰な食事は愚かな行為であるということです。
お金を払ってわざわざ身体にぜい肉をつけているようなものです。そしてそのぜい肉を落とすためにトレーニングジムにお金を払っているとしたら滑稽だと思いませんか?
空腹の時間を増やすことのメリット
空腹の時間を楽しみ増やすことは多大なメリットがあると感じます。
痩せる
自然と食べたい欲求が減ってきますので特別な食事制限をしなくても痩せていきます。また食べたいと感じるものも自然とヘルシーなものに変わっていきます。
活動的でいられる
食べると眠くなったり動くのがおっくうになったりしませんか?空腹の状態を維持していると活動的でいられます。生産的な時間を過ごせます。
至福の感情
前述のとおり空腹の時間は瞑想をしているときに似ています。穏やかでありながら研ぎ澄まされた感覚です。
無駄なお金を使わない
美味しい食事にお金を使うことは決して悪いことではありませんが、無駄な食事にお金を費やすことは残念なことです。本当であれば食べる必要のなかったモノにお金を払うと後悔の念が残ります。
空腹だとイライラしてしまう人は?
空腹になるとイライラするという方もいらっしゃるでしょう。でも大丈夫です。私も最初はそうでした。きっとあたなもそれを乗り越えられます。
私も以前は空腹だとイライラして困っていました。感情を抑制できずに人に当たることもしばしばありました。
空腹だとイライラしてしまう原因は急激に血糖値を上げてしまう食事の仕方や食事の内容に原因があるものと思います。
食事をするときにはゆっくりとよく噛んで、また繊維質など血糖値を上げにくいものを先に食べるなど、食事の仕方や内容に気を使っていくと血糖値の上下動が緩やかになります。
それを習慣づけていくとお腹がすいてもイライラすることが減ってくると思います。
また血糖値を上げにくいナッツ類を常に用意しておくのもお勧めです。空腹を感じたらナッツを口にする習慣をつけておくと全体としての食事量が抑えられます。