ある本の影響を受けて、1年ほど前から、何でもノートにメモするようになりました。天気、食べたご飯、やったこと、気が付いたこと、スケジュール、買い物リスト、to doリスト・・・。人生を丸ごとノートにするイメージです。
目的別に分けずに1冊のノートでこれらのことを書いています。
何でもノートに書くようになってから、頭の中がスッキリする、行動が効率化する、気持ちが前向きになる、新しいアイディアが浮かぶなどよいことばかりです!
メモで人生の質が向上します。メモすることでマイナスになることは一切ありません。
Contents
今日からメモが取りたくなる!人生の質を向上させるメモに関するお勧め書籍3選
メモの魔力
メモの魔力は50万部を超す大ベストセラーとなりました。著者の前田裕二氏は起業家です。
「一行のメモが、一生を変える」のキャットフレーズの通り、メモが彼の力の源泉で企業にも至りました。
氏はとにかく何でもメモをするそうです。会食の最中でさえメモするということです!
バレットジャーナル
仕事のプロジェクトが重なり、常に何のタスクに追いかけられているような時期がありました。頭がごちゃごちゃし、仕事のクオリティーが下がり、プライベートの時間も圧迫されていました。
そのような時期にタスク管理の方法が知りたいと思い出会ったのがバレットジャーナルです。
結果としてバレットジャーナルは単にタスク管理の手法ではなく、人生をデザインするための手法でした。
今、私のノートは、バレットジャーナル+ミーニングノート+メモの形態ですが、ベースとなっているものはバレットジャーナルです。
ミーニングノート
メモの面白さを加速させてくれたのがミーニングノートです。ミーニングノートがメモと違うのは、出来事に対して能動的にチャンスの芽を解釈していくことです。
事実は1つです。それをどう解釈するかは自分次第です。ミーニングノートは自分をチャンスを引き寄せる磁石に変えてくれる技術です。
メモ人生を楽しくするコツ
1冊のノートにまとめる
細やかな性質な人だと、スケジュールとミーニングノートは別にしたいなど、目的別にノートを用意したいと思う人もいるでしょう。
私も過去色々試しましたが、結果はノートを1冊にしたほうがよいと思います。
ノートを分けると、何かを書こうとするたびに目的のノートを探さなくてはなりません。持ち運びも大変です。1冊のノートであれば、書きたいと思うことがあった時に全て書けます。
お気に入りのノートを用意する
何でもメモをするようになると、ノートをいつも肌身離さず持ち歩くことになります。ですから愛着がわくようにお気に入りのノートを使うようにしましょう。
デザインだけでなく、ある程度の丈夫さで書き味がよいものを選ぶようにしましょう。大きさはA5が使いやすいかと思います。
私が使っているのはこちらです。バレットジャーナルの公式ノートです。
ノートの中身には、無地、横罫、方眼、ドット方眼と種類がありますが、ドット方眼が個人的には一番使いやすいです。
あとこれも好きです。ロディアのゴールブック。中身はバレットジャーナルと基本的に同じです。
この手のノートは高いですが、通常、1冊のノートで3~4ヵ月使えますので、めちゃくちゃ高いというものでもないと思います。
ノートをキレイに書き込もうと思わないこと
お気に入りのノートなので、丁寧に使いたいと思うかもしれません。でも、ノートは誰かに見せるものでもないし、芸術作品でもありません。
ノートは自分の状況を記録し、観察し、自分の内面を書き出し、整理し、今後に役立てるものです。
キレイに書こうと思うと、書こうと思ったことを忘れたり委縮したりしてしまいます。自分でわかる程度に殴り書きでも構いません。
カッコイイ言葉で書かないこと
自分の内面を書くとき、カッコイイ言葉でまとめようとしないで下さい。その時に感じた感情を思いついた言葉のまま書くようにしましょう。
体裁のよい言葉でまとめようとする過程で、あなたの本質的に言いたかったことが失われてしまいます。
誰にも見られないようにすること
自分の感情をさらけ出すためには安心が必要です。安心とはノートを誰にも見られないという保証です。誰にも見られないという安心があれば、素直に自分の気持ちを書けるでしょう。