マーフィーの眠りながら成功するに書いてある「眠る前に願望を祈るだけで夢が実現する」という内容は本当なのだろうか?という疑問について、お答えします。
こんにちは、「昨日の自分より一歩でも成長を」がモットーの、ダイゴ@come-outです。
私が「引き寄せの法則」を信じるようになったきっかけが「マーフィーの眠りながら成功する」という本です。今から27年前、18歳のころです。
当時は自分に自信がなくて人生も冴えない。将来は不安ばかり。この状況をなんとか変えたいという気持ちでした。
そのような時に書店で目にしたのが「マーフィーの眠りながら成功する」でした。正直、自分が努力をしなくてもよさそうなタイトルに惹かれました(笑)。
そんな私がマーフィー本の通りに夢を実現した話をシェアさせていただきます。
憧れの女性に新宿でばったり出会う
タイトルに若干の偽りがあるのですが、マーフィー本のおかげで出会えたのは高校の時の憧れのマドンナ。でもほとんど初恋に近い人です。
高校の3年間彼女にずっと想いを寄せていたのですが、在学中は告白する勇気がなく、結局卒業してバラバラになってしまいました。
卒業してからもずっと彼女のことが気になり、むしろ会えないことの焦りで気持ちは募るばかり。1日中彼女のことばかり考えていました。
卒業して3ヶ月。毎日彼女のことで胸がいっぱいで、もう彼女に電話して告白しよう!と考えるようになりました。
告白しようと決意してからそこから1週間、「マーフィーの眠りながら成功する」を参考にして毎日毎日寝る前に彼女に電話をするシミュレーション(イメトレ)をしました。当時は携帯電話はなかったので電話するのはとてもハードルが高かったのです。
イメトレを重ね、気持ちが高まり、いよいよ明日電話するぞと決めた夜の出来事は今でもはっきり覚えています。
何か電気が走るようなゾクゾクした気持ちの高まりがあり、そこからとても安らいだ気分になりました。
それまでは毎日ドキドキしていたのに、絶対に電話すると覚悟を決めた時、一瞬のゾクゾクの後に穏やかな感情が流れたのです。
そして告白予定の当日、大学に通う通学路の途中、新宿の道端で何とその彼女を見つけたのです!彼女はキャンペーンガールとしてバイトをしているところでした。
見つけたものの、当時の僕はあまりにチキンで一度そのまま通り過ぎてしまいました(笑)。それから引き返しようやく彼女に声をかけます。そしてご飯を食べにいく約束を取り付けました。
この出会いは他の人から見れば偶然に見えるでしょう。
しかし出会うまでのプロセスを体験している私からするとこの出会いは必然です。夢(想い)が届き実現したのです。
個人的体験からわかった願望実現のコツ
「マーフィー眠りながら成功する」には強い感情を伴った願いは潜在意識に引き渡され、必ず実現すると書かれています。そして潜在意識に引き渡された瞬間がわかるというようなことが書かれています。
私は確かに潜在意識に引き渡された瞬間を体験しました。
マーフィーの本を読んでもなかなか願望が実現されない、願望を祈るだけで夢が実現するということが信じられない人もいるかと思います。
個人的体験を通じて感じるのは、願望が実現するには祈りに加えて願望実現に向けて何らかの行動が必要だということです。マーフィーの本を読むと願望実現には行動がいらないように思えるかもしれません。
しかし願望実現に向けて何らかのアクションを取らないと自分の気持が高まりません。私の例で言うと「告白をしようとする決意」です。
決意したことが感情を動かし、願望が潜在意識に伝わったのだと思います。願望が潜在意識に伝われば、後は勝手に潜在意識がお膳立てをしてくれます。
マーフィーの本の例で言えば、車が欲しければ試乗をしてハンドルの感触やシートの肌触りを感じるとよいと書かれています。
ハワイに行きたければ、パンフレットを取り寄せ旅行計画を立ててみることです。願望が実現しないという人は何でもよいので夢に近づくアクションをしてみましょう。
告白の結果
その彼女と食事をした後に告白をしたのですが、結果は玉砕でした。
結果は残念でしたが、「強い願望は状況を味方につけ実現する」ということを信じられるきっかけとなり、今でもよい思い出です。