ブログ運営でアフィリエイトを頑張っているのに全然結果がでないというアフィリエイターさんの悩みを解決します。
私はネット通販の会社でプロモーションの仕事をしています。プロモーションの一つとしてアフィリエイト広告を利用している関係で、アフィリエイターさんからのブログ登録申請の承認・否認も行っています。
そのような中で気がついたのが、稼げるアフィリエイターさんと稼げないアフィリエイターさんのブログの作り方の違いです。稼げるか稼げないかはサイトを見て数秒で判断できるくらい違います。
Contents
稼げていないアフィリエイターさんの特徴
ブログ名に自分の名前をつける
「〇〇(自分の名前)の日常/日記」のような名前をつけるアフィリエイターさんはまず稼げていません。
ヤフー、アマゾン、ZOZOなどの有名なサイトは別として、通常ユーザーがサイト名やサービス名で検索することはありません。
その意味ではブログタイトルは何でもよいのですが、それでも自分の名前をブログ名にするというのは稼ぐ意識が足りないといえます。
思考がユーザーではなく自分に向いている証拠からです。
著名人でない限りブログ名に自分の名前をつけるのはやめておいたほうがよいです。また「日常」や「日記」のような個人の活動を連想させるようなタイトルも避けたほうがよいでしょう。
無料ブログで運営
アメブロなどの無料ブログを利用しているアフィリエイターさんで稼げている人はほとんど見かけません。無料ブログだとSEO上不利です。
同じ記事を書いた場合、一般的には無料ブログで掲載するよりも独自ドメインで運営しているブログに掲載したほうが上位表示されます。
アフィリエイトリンクを張りまくり
アフィリエイトリンクを張りまくって、ブログが商品カタログのようになっているアフィリエイターさんがいます。
ひどいものだと文章はまったくなく、1記事に何十個ものアフィリエイトバナーを貼っているだけというブログもあります。
逆の立場になって考えればわかるはずです。訪問者がこのようなサイトの商品リンクを踏むことはありません。
どの記事でも売る気満々
一見、きちんと記事を書いている人でも、すべての記事で何らかのアフィリエイトを狙おうとするブログもあまり稼げせません。
すべての記事を収益につなげたいという気持ちはわかりますが、逆効果です。アフィリエイター本人としてはさり気なくアフィリエイトリンクを貼っているつもりでも、読者は売る気満々の魂胆を感じてしまいます。
稼げているアフィリエイターは集客のための記事と売るための記事を分けています。
記事が短い(文字数が少ない)
記事が長ければよいというものではないのですが、アフィリエイトで成果を上げるためにはある程度の記事ボリュームが必要です。
なぜなら読者は適当にアフィリエイトリンクを踏んでいるわけではなく、記事を読んで「説得」された時にリンク先にあるアフィリエイト広告を見ようとするからです。
人を説得するにはきちんとした論理展開が必要です。そして論理展開するためにはある程度の記事ボリュームが必要です。
ネガティブな記事
ある商品をけなして別の商品を褒めるという記事手法があります。検索ユーザーからすると「商品を公平に評価している」ということで、信頼性を獲得しやすくなります。
この手法でアフィリエイトした場合、ある程度稼げるものの、一定のところで売上が止まりがちです。褒めている商品しか売れないからです。
また他の商品をけなすやり方は広告主からするとあまり歓迎できるものではありません。いつ自社商品が「けなされるほうのターゲット」になるかと不安だからです。
稼いでいるアフィリエイターさんはどの商品に対しても、その商品のよさを説明し、マイナスポイントにおいても否定をするのではなく、柔らかい表現に変換して記事にしています。
稼いでいるアフィリエイターさんの特徴
独自ドメインでブログ運営
基本中の基本ですが、成果を出しているアフィリエイターさんは独自ドメインで運用しています。アフィリエイターとして生活をしていこう、あるいは副業として月数万円以上稼ごうと考えるならば独自ドメインは必須です。
独自ドメイン+レンタルサーバーにかかる費用は年1万円程度です。先行投資として考えましょう。
有料テーマ(テンプレート)を利用
独自ドメインでブログ運営する場合、ワードプレスを使うのが主流です。ワードプレスのデザインテーマは無料でもかっこいいものがたくさんあるのですが、稼いでいるアフィリエイターさんは有料のものを使っていることが多いです。
有料テンプレートはSEO対策がなされていて、同じ記事を書いても上位に表示されやすくなります。
また記事を効率的に書く仕組みが用意されていて、書くことに集中ができます。時間の節約になります。
アフィリエイトにあまり誘導しない
アフィリエイト初心者の方は記事で商品のよさを熱弁し、一生懸命商品を売り込んでしまいがちです。しかし売ろうとすればするほど逆効果になってしまいます。
売れているアフィリエイターさんは商品そのものを売ろうとはしません。どちらかというと、自分が伝えられるノウハウをシェアすることにより、「自分自身」を売り込んでいます。それが信頼につながりアフィリエイト成果につながります。
このことはリアルの世界と同じです。