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オーディオブックの5つのメリット【電子書籍との使い分け】

音楽を聞く男性

電子書籍全盛の時代ですが、私は併用してオーディオブックも活用しています。

単に情報をインプットする場合には電子書籍のほうが必要な情報に一直線にアクセスできて便利なのですが、繰り返し読んで深く味わいたい書籍にはオーディオブックが向いています。

オーディオブックって何がいいの?

車社会のアメリカでは、車での通勤中の勉強・娯楽としてオーディオブックが広く普及しています。

一方で電車で移動することの多い日本では、オーディオブックはあまり普及していません。

私は車通勤ではないのですが、オーディオブックが好きで紙の本と同じくらい活用しています。オーディオブックを体験したことがない人には、機会があるごとにお勧めしています。

オーディオブックの何がいいのでしょうか?オーディオブックをお勧めする5つの理由をご紹介します。

視覚情報よりも頭に入ってくる

人によって得意とする五感は異なります。人が情報を収集するときに使う器官は視覚か聴覚かのどちらかが中心になりますが、私の場合は聴覚優位で耳から入ってくる情報のほうが頭に入りやすいようです。

文字だと頭に入りにくいという方は、オーディオブックを試してみるとよいでしょう。

2倍速で読める

オーディオブックは、通常、2倍速や3倍速などとスピードを変えて読める仕組みがあります。倍速を使って聴くと効率的に情報を収集することができます。

倍速で内容が理解できるの?と疑問に思うかも知れませんが、慣れるとむしろ通常のスピードよりも頭に入ってきます。

恐らく、きちんと聞かないといけないという意識が集中力を生むのだと思います。

寝る直前まで聴ける

読書が好きな人にとって、寝る前のベッドでの読書は何事にも変えられない楽しみな時間ですよね。

それでも、寝る直前の読書は目も疲れますし、眠くなったときに電気を消したり、私の場合は眼鏡をケースにしまったりと面倒なこともあります。

その点、オーディオブックだと目は疲れませんし、眠くなってもそのまま寝てしまっても大丈夫です。

歩きながら読書ができる

通勤中の電車で読書をする方でも、さすがに歩きながら本を読むという方は少ないでしょう。オーディオブックであれば、歩いている時間も含めて通勤時間の全てを読書に使うことができます。

ナレーションで臨場感が味わえる

芥川龍之介などの古典文学では、プロのナレーターの方が朗読しているものもあります。ナレーターの好みはあるでしょうが、やはりプロのナレーターの朗読は臨場感が違います。本を読んだ時とはまた別の体験ができますよ。

オーディオブックはどこで購入するのがお勧めなの?

一番のお勧めはaudiobook.jp(旧FeBe)

日本の作品をオーディオブックで購入する場合、現時点ではaudiobook.jpが最もよいと思います。

理由としては、他と較べて圧倒的に作品数が多いからです。比較的最新作でもオーディオブック化されています。

購入した作品は、専用スマホアプリで管理・ダウンロードできますので、いちいちiTunesなどと同期させる必要はありません。

また、専用アプリで1.5倍、2倍の倍速設定ができます。その他、リピートして聞きたいところへの付箋管理もできます。

期待度が高いオーディブル

コンテンツ購入型のaudiobook.jpに対して、オーディブルは月額課金の聴き放題サービスです。

オーディオブックの難点は、紙の書籍に較べて割高なことですが、オーディブルは月額たった1,500円で聴き放題ですのでかなりお得です。

ただ、現在のところ作品数が決して多くはなく、ちょっと物足りなさを感じるかも知れません。しかし、オーディブルを運営するのはAmazonですから、これからの作品数充実に期待がかかります。

オーディブルは聴き放題ですが、ストリーミングではなく、ダウンロード配信です。そのため、ダウンロードしてしまえばインターネット環境に繋がっていなくても再生できて便利です。

audiobook.jp オーディブル
課金形態 個別課金 効き放題
価格 書籍と同程度 月額1500円
その他 解約しても聞ける 解約すると聞けなくなる

オーディオブックでの読書を劇的に快適にしてくれるブルートゥースイヤホン

オーディオブックでの読書を本格的にするなら、ワイヤレスのブルートゥースイヤホンを用意することを強くお勧めします。

コードの煩わしさから開放されるだけでなく、スマートフォンを置いたまま移動ができます。10メートル程度移動しても切れませんので、よほどの豪邸でなければ家中どこに移動しても大丈夫でしょう。(ただしドアなどの障害物があったり、階が違うと切れます。)

その他、機種によりますが、ブルートゥースイヤホン側で音量調節や再生、ストップなどの操作もできます。一度、ブルートゥースイヤホンを使ったら二度と手放せなくなること請け合いです。