やりたいと思っているけれど、何らかの理由があってやれていないということありますよね?
そのような「やれていなかったこと」ができるようになると、小さなことでも嬉しいものです。新しい世界が開けたような感じがします。
私にとって「コンビニでクレジットカードを使うこと」がそのようなことでした。なぜかわからないけどコンビニでクレジットカードを使うのは恥ずかしいという気持ちがあり、ずっと躊躇していました。
しかし今ではコンビニで現金払いはありえない!と思うほどクレジットカード派に大変身しました。なぜそんなにクレジットカード払いがよいのかご紹介します。
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コンビニでクレジットカードを使うことを躊躇する人はかなりいる
常々コンビニでクレジットカードを使いたいと思っていたのですが、どうしても気が引けてしまいこれまでやっていませんでした。
少額のものにクレジットカードを使うことに抵抗があったからです。
レストランで「クレジットカードのご利用は3000円以上に限らせていただきます」というような張り紙を目にすることがあり、少額のものにクレジットカードを利用してはいけないというような刷り込みがありました。
同じように考えている人はいないかなあと思い、ネットで「コンビニ クレジットカード 恥ずかしい」と検索するとたくさん出てくるじゃないですか!一安心しました。
ただ理由は様々ですね。僕のように何となく少額だとクレジットカードを使っちゃいけないように思っている人もいるし、ポイント収集目的だと思われたくないというような人もいるようです。
どうしてコンビニでクレジットカードを使いたかったのか
レジでモタモタしたくない
ほぼ毎日のようにコンビニを使うのですが、レジで小銭を出してモタモタしたくないからです。自分が急いでいるというより後ろの人に迷惑をかけたくない。会計が遅いと後ろの人が怒っているのではと考えてしまうチキンだからです。
もう一つは財布に1万円札とか大きい札しか入っていないと崩すのが嫌だなと思うことがあります。やりとりに時間がかかるし小銭も発生します。そのような時、クレジットカードがあれば札を崩す必要がありません。
クレカのポイントで投資信託が買える
私は頻繁にコンビニを利用していて月の利用額が3万円くらいです。これをクレジットカード払いにするとカードのポイントが300ポイントたまります。
正直、クレカの300ポイントはたいしたことないと思っていたのですが、楽天カードならこれを投資信託に回すことができることを知ってから、俄然クレカ払いにやる気がでました。
電子マネーは結局使わなくなった
コンビニではスイカやnanacoのような電子マネーを使うという人も多いでしょう。
私もかつては少額決済については電子マネーを利用していました。万が一落としてもダメージが少ないですしね。
便利ではあったのですが、次のようなことに不便を感じていました。
電子マネーを持ってくるのを忘れる
私の場合、電子マネーの利用を少額決済に限定していたので、すぐ取り出せるようにと財布とは別にしてカバンに忍ばせておくことが多かったです。
カバンからササッと取り出せて便利なのですが、カバンを取り替えたりするとうっかり忘れることも多く、ちょっとしたストレスを感じました。
チャージや残高確認が心理的負担
私の場合、電子マネーを使うたびに残高足りるのかなと気にしてしまうことが心理的負担でした。結局のところ電子マネーの他に予備として財布を持っていったりして、心の中で「電子マネーの意味がない!」と一人ツッコミをよくしていました。
オートチャージ設定をすれば解決する問題なのですが、そこまでするならクレジットカードをそのまま使えればよいのではないか?という気持ちが芽生えてきました。
できれば手持ちのカードは種類が少ないほうがよいと考えているので思い切って電子マネーをやめようと考えました。
はじめてのコンビニでのクレジットカード利用
一番最初にやったのが、ネットで「コンビニ クレジットカード 恥ずかしい」と検索することでした。前述のように、同じように考えている人っていないかなあと思って検索しました。
調べる中で、実はクレジットカードの利用はコンビニの店員さんにとっても楽だという記事を読んで、そうだったのかと気づきを得ました。
そして勇気をもってコンビニでクレジットカードを使ってみることにしたのです。初めてのおつかいのようにドキドキです。
500円程度の弁当を買うつもりだったのですが、なんとなく少額だと気がひけるので、余計なものを買い込み、合計1000円くらいにしました。チキンですねー。
何度か買い物を繰り返し、今では100円のコーヒーでも堂々とクレジットカードを出せるようになりました。
コンビニでクレジットカードを使ってみてよかったこと
会計がめちゃくちゃスムーズ
会計をスムーズにすることが一番の目的でしたが、実際とても快適です。コンビニによりオペレーションはやや異なりますが、基本は「クレジットカードで」というだけです。サインも不要であっという間に会計が終わります。
最近は自分でクレジットカードを差し込むタイプのレジが増えてきました。コンビニ側もクレジットカード払いの流れに対応している様子がうかがえます。
現金を引き下ろす回数が減った
日常で現金を使うことが減ったため、ATMに行く回数がかなり少なくなりました。
何にお金を使ったのかの管理が楽になった
家計簿をつけなくてもクレジットカードの利用明細でいつ何にお金をつかったのかが把握しやすくなりました。
むしろクレカを使う自分はかっこいいような気がしてきた
最初はコンビニでクレジットカードを使うのは恥ずかしいような気持ちでいたのですが、今はむしろコンビニでクレジットカードを使う自分はスマートでかっこいい?くらいの気分になってきました(笑)。
セルフレジが使える
セルフレジが導入されているのはまだ一部のコンビニだけですが、クレカ払いであればセルフレジが利用できます。都内のお昼時のコンビニはレジに数十人並ぶことも珍しくないのですが、セルフレジはがら空きです。時間を有効に使えますし、ちょっとした優越感です。
クレジットカード払いの不便なところ
少額でもサインが必要なところがある
コンビニやスーパーなど日常的に買い物するお店では、一定額範囲内においてサインレスのお店がほとんどです。
しかし同じく日常利用に近いファミレスにおいては少額利用でもサインを求められることがあります。サインが必要になるとスピーディーに会計ができません。
クレジットカードを使えない店舗がまだまだある。
今ではコンビニに限らずできるだけクレジットカードを使うようにしているのですが、日本ではまだまだクレジットカードを使えない店舗があるということを改めて実感します。
今日も総菜のオリジンでクレジットカードを出したところ使えませんと言われました。
今後の普及に期待したいところですが、その前に日本ではQRコード決済やAmazon決済のほうが進むかもしれませんね。それはそれで大歓迎です。