投資

株とFXどっちがいい?7つの質問であなたのタイプを診断

これから投資をしようと考えている。やるなら株式投資とFXどっちがいいのだろうか?という疑問にお答えします。

資産運用大好き、ダイゴ@カムアウトです。資産運用の話を始めるとずっと止まらなくなるくらい大好きです。

私の資産運用は主に株式投資とFXです。両方やっています。人によって向き不向きがありますし、目的によっても株式投資がよいのかFXがよいのかは異なってきます。

あなたはどっち派?株向きかFX向きか7つの質問で診断

投資資金が30万円以下ならFX

これから投資を始めようとする人はそれほど資金を持っていない人が多いのではないでしょうか?

5万円、10万円程度から投資をするならFXのほうが向いています。

株式投資の場合、銘柄によっては最低数百万円必要になります。投資資金が限られていると自分が持っているお金の中で投資する先を選ばなくてはならず、最初から不利です。

株式投資をするなら最低30万円を用意したほうがよいと思います。それでも少なすぎるくらいです。

FXの場合、投資資金が少なければ投資単位を少なくすればよいので資金に合わせた投資ができます。

短期で稼ぎたいならFX

FXの場合、レバレッジ投資ができます。例えばレバレッジ25倍の場合、投資資金5万円で5万×25倍=100万円の投資ができます。

逆にいえば損失額もレバレッジの分だけ大きくなります。レバレッジが大きくなればなるほどハイリスク・ハイリターンになります。

株式投資にも信用取引という似たような制度がありますが、信用取引を行うには一定額以上の保証金が必要になることが通常です。例えば人気証券会社の楽天証券の場合、保証金として30万円必要です。

24時間戦い人はFX向き

FXは平日は24時間マーケットが開いていていつでも取引ができます。寝ても覚めてもトレードをしたい人には最適です。

一方、株の場合は平日9:00-15:00までと時間が限られています。

毎日お小遣いが欲しい人はFX向き

FXは毎日スワップと呼ばれる利息が発生します。しかも利息は銀行金利の何百倍にもなります。毎日少しでもプラスになっている実感が欲しい人はFXが向いています。

ただしスワップがプラスになってもポジションの売買で損になっては意味がありませんのでスワップの大きさだけに注目するのは危険です。

また通貨ペアの保有の仕方によっては逆にスワップを支払うケースもあるので注意しましょう。

シンプルなゲームが好きな人はFX向き

誤解を恐れずにいえば、FXはコインの裏表を当てるのに似ています。損するか得するかは1/2の確率です。

例えばドル円という通貨ペアであれば、今後ドルが高くなるのか安くなるのかを当てるシンプルなゲームです。

頭脳ゲームが好きな人は株式投資向き

株式投資は企業のビジネスモデルを理解し、その企業の強み・弱み・競合・財務を分析して投資を行います。その分析が的確であれば割と儲かります。

FXも理論的には国の景気動向を的確に分析できれば儲かりそうですが、分析対象が大きすぎるせいか、実際の値動きはファンダメンタルズよりもテクニカルな部分の要因で動くことが多いです。

長期投資が苦にならない人は株式投資がお勧め

株式投資のよいところはプラスサムのゲームであるということです。企業が成長すれば投資家全員が儲かる可能性があります。

長期投資になればなるほど儲かる可能性が高くなります。2年、3年、あるいは5年、10年の長期投資が苦にならないという人は株式投資がお勧めです。

FXの場合はゼロサム・ゲームです。誰かが儲かれば必ず誰かが損します。切った張ったの世界です。

「株 vs FX」のまとめ

株式投資 FX
必要資金 最低30万円以上を推奨 1万円からでも可能
投資対象 数千社以上 数十の通貨ペア
マーケット 平日9時~15時 平日24時間
利益の手段 売買益、配当金 売買益、スワップ
信用取引/レバレッジ 最大3.3倍程度 最大25倍
投資期間 中期~長期向き 短期~中期向き
投資タイプ 頭脳派タイプ向き シンプル派向き

私は普段は株式投資をメインでやっています。株式の投資環境が悪くなるとFXに資金を振り分けます。

上記では述べませんでしたが、FXのメリットとしては「買い」だけではなく「売り」から始めることができます。

ですから株のように今は市況が悪いから、というようなことを気にすることなくいつでもスタートできます。

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